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帯解駅舎保存・活用の会
保存・活用
帯解駅(登録有形文化財)
上街道に並走するJR万葉まほろば線帯解駅の駅舎は、2022年に登録有形文化財に登録された。
1898年に奈良鉄道の駅舎として建設された帯解駅は、明治後期に私鉄により建設された駅舎を
知る資料となっている。大正期以降、鉄道省によって整備された標準的な地域駅舎の姿を
とどめていることが鉄道発展の歴史を伝える建物として評価された。
帯解駅の歴史
◆明治31年(1898) 奈良鉄道により開設
◆明治38年(1905) 関西鉄道の駅となる
◆明治40年(1907) 国有鉄道の駅となる
◆明治41年(1908) 明治天皇陸軍大演習総監で帯解行啓される
◆大正15年(1926) 駅舎大改築される
◆昭和55年(1980) 桜井線が電化
◆昭和59年(1984) 荷物扱い廃止、 CTC化に伴い駅員廃止
◆昭和62年(1987) JR西日本の駅となる
◆昭和61年(1986) 駅構内跨線橋工事
◆平成22年(2010) 路線愛称「万葉まほろば線」となる
◆令和3年(2021) JR西日本から奈良市へ無償譲渡される
◆令和4年(2022) 駅舎が登録有形文化財となる
帯解駅舎の活用の目標
駅の特性を生かした地域内外の人々との交流拠点をめざします。
また、地域が抱える課題を解決する役割も担って、
地域の活性化に寄与します。
活用のアイデア・イベントの企画などは
「駅舎保存・活用の会」にご連絡ください。
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